風俗嬢デビューします

上京して1年半、事情があって仕事を辞めました。主な原因は人間関係かな。小さな会社だったのでみんなと関わることが多すぎて、諦めてしまいました。
次のことを考えずに無計画で辞めてしまったのですが、実家に帰る選択肢はありません。両親に助けを求めれば助けてくれるはずですが、それはしたくないので自分でどうにかしないとと思いました。
そこでバイト探しを始めたのですが、前の仕事である程度もらっていたので基準を下げたくないというのが先行して、ファストフード店やコンビニのようなバイトは受けず、少しでも賃金の良いところを探していました。

そこであるとき見つけたのが風俗エステの仕事。男性に性感のサービスを行う仕事です。迷わずというわけでは決してありませんが、その日そのピンクな求人誌を持ち帰ってよく考えました。
背に腹はかえられない、というならコンビニのバイトでも良かったのですが、頑張って働いて少しでもお金を貯めることもしていきたいのでひとまず面接だけでもやってみることにしました。
翌日にすぐ面接になりました。カフェでの面接です。高級デリヘル余りにも知らない世界すぎて、どんな服を着て行ったらいいかもわからず。取り敢えずスーツはおかしいと思い、できるだけカチッとしている風で向かいました。15分前にお店に着き、その5分後くらいに店長という方がみえました。思ったよりも若い方で、そして思ったよりも楽しい方でした。普通の仕事では絶対にこのキーワードは出てこないだろうというものばかりで、かなり恥ずかしかったのですがもしここで仕事をするとなれば、そんなキーワード序の口すぎるかな。
30分くらい話したかな、面接は終了で翌日に講習?という名の実際の流れとか色々な練習をすることになりました。もちろんきちんと練習をしておいて、実際に仕事するときにダメなことがないようにしなくてはいけないのですが、私にはまずここが難問でした。
まさかこの店長と実際の体で練習するのだと思い、緊張と不安でいっぱいでした。店長が教えてくれるのかを聞くことも失礼かなと思ったので何も言えず、翌日の講習に向かいました。
ホテルに着くと、昨日の店長とひとりの女性がいました。女性はここで仕事して4年になるそうで2年前まではずっとナンバーワンだった人だそうです。その後は出勤を減らし、私みたいな新人の講習をしつつなんだそうです。ということで、心配事はひとつクリアで、その女性に教えてもらうことになりました。練習はなんと3時間も。時には普通のおしゃべりをしつつであっと言う間に終わりました。内容は恥ずかしすぎて言えませんが、まさに手取り足取りで教えてくれました。ロープレもしたのですが、もちろん女性同志なのでリアルには出来ませんが、大体のことは教えてもらいました。あとは経験していくのみだな・・・と。
実はその講習が今日でした。そして明日から入ることになりました。緊張して眠れないのでいまこれを書いています。少しでも気を紛らわせたかったので。
初出勤の内容は帰宅して余裕があったら書きますね。それどころじゃない気がしますが。本当にどうしよう、でも頑張ってきます。

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