引越し・不用品回収・粗大ごみ回収
のアルバイト
高校3年の3月。大学も決まっていて、高校を卒業し春休み?っていうのかな。
毎日がお休みだったので短期の引越し・不用品回収・粗大ごみ回収のアルバイトをしようと僕は思った。
そして近場の引越し・不用品回収・粗大ごみ回収のアルバイトを選んだ。日払いだったし、日給もよかったんだよ。
引っ越しのバイトとかつらいイメージしかなかったが、友達も一緒にやるとの事だったので、思い切って応募してみた。
どちらかと言うと、運動は好きだが体力に自信はない。
アルバイトは見事受かった。たぶん、落ちるやつはいないだろうってくらいゆるい面接だった。
荷物を運ぶ仕事と単身向け・ファミリー向けの梱包のどちらかが選べた。
僕は最初単身向け・ファミリー向けの梱包希望でいたのだが、女の子の希望者が多くて、更に男の子で梱包はとても珍しかったみたいで
「現場でてみない?」優しく言われたけど、僕に拒否権があるように思えなかった。もう圧力が…すごかった。
そんなわけで現場仕事、つまり重い荷物を運ぶ仕事を選んだ。選ばされたの方が正しい気もするけどね。
最初は現場仕事かぁー。と不安ばっかりだった僕だったがやってみると、とても面白かった。特に単身者の引越しは意外と手軽だった。
家からの荷物の出し方、車への詰み方、お客様への対応、段ボールの使い方、 段ボールの持ち方を変えただけで運びやすさがとても変わったり、カッターの使い方、不用品回収、粗大ごみ回収、全てが僕にとって、新鮮であった。
正直、仕事はつらかったけどとても楽しかった。